ミツバの水耕栽培を始めたのは昭和59年。水耕なら一年を通して生産でき、安定した雇用を地域に提供できることに魅力を感じたからです。
現在、作付面積は2,000坪になる。温度や湿度の管理が難しいのが水耕栽培だが、機械任せにせず、自分の目と長年の経験で培ってきたノウハウを第一においています。
成長状況や水中のPH・ECをいつも管理することでこだわりのミツバが生まれます。その名も「香ちゃんの糸ミツバ」。名のごとく香り高いみずみずしいミツバを生み出す。
社屋2階の事務所では、コンピューターを使用して栽培のデータや作物の生育状況を管理すると共に、いち早くキャッチした情報をもとに生産・販売を心がけ、販売業者・生活者ニーズにそった経営管理をしています。
私たちがもっとも重視しているのは、人と人との「和」です。スタッフ同士の信頼感ある関係を大切にし、自己主張と自己責任をもって仕事ができるように努めております。
栽培管理者と調整作業者を分けることによって、各々の責任を明確にし、こだわりのある野菜を生産販売しています。
水を電気分解すると酸性電解水とアルカリ性電解水の二つの水になります。その各々の水を葉面に散布すると葉の色つやが良くなって元気に育つため、病気の発生が少なくなります。
その結果として農薬の使用を減らしたり、使用を控えることができるため、環境にやさしく、より安全な栽培管理をすすめられます。
◆◆ 酸性電解水とは・・・
電気分解して得られる酸性電解水は殺菌効果があり、医療や食品関係で多く使われ、農薬ではありませんので環境にやさしく、人にも安全です。
◆◆ アルカリ性電解水とは・・・
電機分解して得られるアルカリ性電解水は、一般家庭で多く飲まれているアルカリイオン水と同類で作物の成長を促進し、元気な生育を促す働きが見込めます。